お知らせ
3/1(土)「宮崎智之さん『随筆復興宣言』をめぐって」 トークイベント開催のご案内
2025.01.31
文芸評論家・エッセイストの宮崎智之さんをお招きしてトークイベントを行います。宮崎さんは、エッセイ集『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)の著者であり、また文芸評論家として『すばる』2025年1月号に論考「エッセイを批評する」を寄稿し、注目を集めています。
「エッセイシーンが盛り上がりを見せている」と考える宮崎さんが、いま提唱する「随筆復興宣言」とは何か。サウダージ・ブックスの編集人であり、随筆集『小さな声の島』の著者であるアサノタカオさんが聞き手になり、お話をうかがいます。
ふだん随筆やエッセイを読まれるという方にはもちろん、書いてみたいという方にも有意義なイベントになると思います。
参加を希望される方は、下記の概要をお読みのうえ、お申込みくださいますようお願いいたします。
<開催概要>
〇日時
2025年3月1日(土)16時~17時30分(予定)
〇会場
「本屋象の旅」
〒232-0024 横浜市南区浦舟町1-1-39
TEL045-315-7006
〇募集人数
15名
〇参加費
2,000円(税込)
〇お申込み方法
「本屋象の旅」ウェブサイトのCONTACT(お問合せ)ページから「宮崎さんトークイベント参加希望」の旨、送信ください。お申し込みが募集人数に達ししだい受け付けを終了し、キャンセル待ちの登録とさせていただきます。
〇当日のお願い事項
・当日は、15時40分から開場・受け付けいたします。
・参加費は、当日、受付けの際にお支払いください。
・マスクの着用にご協力をお願いいたします。
・当日の体調に不安がある場合は、お店にご連絡のうえ、キャンセルをお願いできればと思います。
【プロフィール】
宮崎智之(みやざき・ともゆき)
文芸評論家、エッセイスト。1982年、東京都出身。著書に『平熱のまま、この世界に熱狂したい 増補新版』(ちくま文庫)、『モヤモヤの日々』(晶文社)など。共著に『吉田健一ふたたび』(冨山房インターナショナル)、『つながる読書 10代に推したいこの一冊』(ちくまプリマー新書)、『みんなどうやって書いてるの? 10代からの文章レッスン』(河出書房新社)など。日本文学の文庫解説を多数手掛ける。『文學界』にて「新人小説月評」を担当(2024年1月〜12月)。
アサノタカオ
編集者。1975年生まれ。サウダージ・ブックスの編集人をつとめるほか、文学・人文社会・アートなどの領域で仕事をしている。著書に『読むことの風』『小さな声の島』(サウダージ・ブックス)、共著に『韓国文学ガイドブック』(黒あんず監修、Pヴァイン)など。